ロス諸島(French: Îles de Los)はギニア共和国のコナクリ沖合にある一連の島のことである。西から順にタマラ島()、ルーム島()、カサ島()と並ぶ三つの島と周囲の小島嶼からなる。かつては無人島であったが、イギリスに占領されたのち、1909年にフランス領となり、1958年のギニア独立とともにギニア領となった。ルーム島はかつて奴隷交易の拠点であり、また小説『宝島』のモデルとなったとも言われている。タマラ島は刑務所として使われていた。 現在はビーチと森林のある観光地となっている。ロス諸島からはコナクリから定期航路が設定されている。