バーレブ・ライン(Hebrew: קו בר לב, Kav Bar Lev; Arabic: خط بارليف, , English: Bar-Lev Line)あるいはバーレブ線とは、1960年代末にスエズ運河沿いに構築されたイスラエルの対エジプト拠点群・およびその周辺施設の総称である。建設当時のイスラエル軍参謀総長(Hebrew: חיים בר-לב, English: Haim Bar-Lev,1924年-1994年) の名を冠してバーレブ・ラインと称する。 北は地中海から南はスエズ湾にまで至る、南北170キロメートル、東西30キロメートルの長大な拠点群である。