サンジョルジェ島、サンジョルジュ島 (Ilha de São Jorge)は、ポルトガル領アゾレス諸島の島。ピコ島から北約15kmの位置にある。東西幅53km、南北幅8kmの細長い島である。面積は237.59km、人口は約1万人。島の最高所の標高は1,053m。中心の町はヴェラス。 島は1439年に発見された。アゾレス諸島の他の島と同じく火山島であり、1580年から1907年までの間に6回噴火しており、1907年以降は噴火していない。1580年と1808年の噴火では火砕流も観測された。 農業および漁業が営まれている。地名を冠したサン・ジョルジュ(ケイジョ サン ジョルジュ、Queijo S. Jorge)という名の、EUによる保護原産地呼称認証をうけたチーズが知られる。