ピンドス山脈(Greek: Πίνδος, Pindus, Pindos, Pindhos)は、ギリシャ北部とアルバニア南部に連なる山地。全長はおよそ160キロメートル、最高峰は標高2,637メートルのスモリカス山である。ピンドゥス山脈とも表記される。 テッサリアとイピロスの境をなしているため、「ギリシャの背骨」として知られる。アルバニア領の北イピロスからギリシャ北部のイピロスおよびマケドニアを経て、ペロポネソス半島にいたる。地質学的には、バルカン半島西部のディナル・アルプス山脈の延長部にあたる。