サルミゼゲトゥサ
サルミゼゲトゥサ(Latin: Sarmizegetusa)は、古代ダキア人による軍事・宗教・政治上の最も重要な古代都市である。1200メートルの高地に建設され、狭隘なオラシュチエ山脈の立地を生かした6箇所の要塞群の一つでもあり(なお、サルミゼゲトゥサ以外はブリダル、ピアトラ・ロシエ、コステシュティ、カプルナ、バニツァ)、戦術的な防衛システムが設置されていた。サルミセゲトゥサ(Sarmisegetusa、Sarmisegethusa), サルミセゲトゥザ(Sarmisegethuza)、ザルミゼゲトウサ(Greek: Ζαρμιζεγεθούσα、アルファベット表記:Zarmizegethousa)、ゼルミゼゲトオウセ(Greek: Ζερμιζεγεθούση、アルファベット表記:Zermizegethouse)などとも呼ばれる。