メルボルン空港(メルボルンくうこう、Melbourne Airport)は、オーストラリア連邦・ビクトリア州メルボルンの北部郊外、都心から24km離れたタラマリン地区 () に隣接する空港である。メルボルン国際空港、タラマリン空港とも通称される。IATA空港コードはMEL。 国際線・国内線を問わず、メルボルンに発着する定期航空の多くが利用する。カンタス航空、ジェットスター航空、タイガーエア・オーストラリアの主要なハブ空港である。ただし、ジェットスター航空は大陸部の州都線にはアバロン空港を利用する。 2本の交差する滑走路を持つ。南北方向の滑走路の長さは3,657m (11,998ft) 、東西方向の滑走路の長さは2,286m (7,500ft) である。 国際線ターミナルのほか、主にカンタス航空とジェットスター航空が利用する国内線ターミナル、主にヴァージン・オーストラリアが利用する南ターミナルの3つのターミナルがある。2010年度の利用客数は約2,790万人、発着機数は約20万6,000機であった。