カンプ・ダ・ラス・コルツ(カタルーニャ語:Camp de Les Corts)は、かつて存在したサッカー専用スタジアム。スペインのバルセロナ県バルセロナのラス・コルツ地区に建設され、1922年から1957年までリーガ・エスパニョーラのFCバルセロナのホームスタジアムであった。スタジアムはヌマンシア通りに囲まれており、とサンマナットのヴァリェスピィ・イ・マルケス(Vallespir i Marquès de Sentmenat)にまたがっていた。ここには20世紀前半のFCバルセロナの輝かしい成功、および苦い記憶など多くの歴史が詰まっている。 フィールドのサイズは101×62mで、建築家サンティアゴ・マズトゥレス・イ・ジュゼップ・アラマニーの作品である。当初は25,000人収容であり、1957年の閉場時には60,000人まで拡張されていた。1960年代に解体が行われた。