ボリバル山(Spanish: Pico Bolívar、ピコ・ボリバル)は、ベネズエラ・メリダ州にある山である。標高は4,978メートルで、ベネズエラで最も高い山である。 ボリバル山は、エル・レオン(4,743メートル)とエル・トロ(4,695メートル)の隣にある。その上部は常に万年雪と3つの小さな氷河で覆われている。 建設当時は世界最長のロープウェイだったで、メリダの街(標高1,640メートル)から(標高4,765メートル)まで行くことができ、そこからボリバル山に徒歩で昇ることができる。 山名は、ベネズエラの独立の英雄・シモン・ボリバルに因むものである。以前はラ・コルムナ(La Columna)と呼ばれていた。現在の名前は、1925年にベネズエラの作家・歴史家のが提案し、1934年12月30日に正式に変更された。