ラファフ
ラファフ(アラビア語:رفح)はパレスチナ自治区のガザ地区南端のラファフ県の県都。 日本の新聞等ではラファやラファハとも表記される。 2014年の人口は19万6400人で、ガザ地区では4番目に、パレスチナ自治区では6番目に大きい。 ガザ地区の南西端に位置し、エジプトとの国境があり、ガザ地区への生活物資はここの検問所を通して流通している。 ラファー市の南にヤーセル・アラファート国際空港があるが、2002年1月以来閉鎖されている。 伝統的にファタハの支持者が多く住む。 エジプトに通じる地下トンネルが数多くあり、食料などの必需品や武器を密輸している。