Respublika Tatarstan

カザン・クレムリン（Tatar: Казан кирмәне/、Russian: Казанский Кремль/）は、ロシア、タタールスタンの首都カザンにある城塞（クレムリ）。カザンカ川とヴォルガ川の合流点付近にある丘の上に建つ。 11世紀初頭にヴォルガ・ブルガール人によって最初に建設された。15世紀、カザンはカザン・ハン国の首都として繁栄したが、1552年、イワン雷帝の侵攻によって破壊された。破壊された城塞の跡に再びクレムリンが築かれ、都市の発展とともに大城郭が形成されていった。2000年、ユネスコの世界遺産に「カザン・クレムリンの歴史的・建築的複合体」として登録された。

カザン国際空港（カザンこくさいくうこう、、）は、ロシア連邦を構成する21共和国の1つ、タタールスタン共和国の首都カザンにある国際空港。

カザン大学（カザンだいがく、、）はロシア沿ヴォルガ連邦管区タタールスタン共和国の首都カザンにある大学で、2010年に連邦大学となり、カザン連邦大学（Russian: Казанский федеральный университет）が正式名称となった。

セントラル・スタジアム（Tatar: Үзәк стадион、Russian: Центральный стадион、English: Central Stadium）は、ロシアタタールスタン共和国カザンにある多目的競技場。主にサッカーの試合で利用され、FCルビン・カザンのホームグラウンドとなっている。観客席の西半分は、屋根で覆われている。2010年に欧州サッカー連盟（UEFA）から4つ星競技場認定を受けた。2013年夏季ユニバーシアードの会場となった。 競技場は、世界文化遺産のカザン・クレムリンに隣接しており、競技場からクレムリンを見ることができる。